パワーアンプの保護回路設計法

大電力を扱うパワーアンプでは、外部ショート・異常な信号の入力などの取り扱いの不注意や、回路の故障・電源ON／OFF時の異常な出力によって負荷（ＳＰＫ）やアンプそのものを壊す恐れがあります。 ここは、それらに対する保護回路の設計法を解説するページです。 １、保護回路の必要性（予定） 　・電源ON/OFF時の異常音対策 　・事故から負荷（ＳＰＫ）を守る機能 　・事故からアンプを守る機能 ２、保護回路の設計法（予定） 　・電源ＯＮ時の突入電流対策とPOP音Muting回路 　・異常時（故障発生）からのＳＰＫ保護 　　　一般的なＤＣ検出回路と検出限界の設定 　　　電力×時間でＴＷのボイスコイル焼損を保護する機能 　・出力素子のＡＳＯ保護 　　　電流制限による負荷ショートからの保護 　　　ＡＳＯの解説と、実ＳＰＫ負荷時のＡＳＯカーブ計算 　　　出力石のＰｃ計算からリアルタイムにＴｊ予測して保護する回路 ３、安全性への一般的配慮 　・１次ヒューズ（万一の事故に対する保護） 　・感電への配慮 　・火災への配慮 　・ＥＭＣへの配慮 　　　　アンプ設計のTOPに戻る