RF(高周波)用FET実測データ

 VAはVds=10VでId=1mA/5mA時の値をそれぞれ記入しています。
(Parts Nameをクリックすると、実測データのグラフを表示できます)

●RF用 J-FET

高周波用の品種はVdsによるVp変調が大きくてVAが小さい物が多いですが、
中にはBF256やK192Aのように出力抵抗の高い品種もあります。
2SK606は内部カスコード接続なのでVds>3VでVAが大きくなる。

RF定格gmCisft実測値gm実測VA(Vds=10V)
Parts NameメーカーVdsPdパッケージ@2mA@10V@2mAIdss-VpRon@1m@5m@1m@5m
K33三菱20150To-9234.3111 11.331022.24.855120
K125-4SONY35300To-9275.2214 573.7345.511.5640
K19 GR東芝18200To-9243.5182 71.91202.86.2100150
K192A GR東芝18200SST43.5182 721132.76.1175300
K301 Q松下55250To-925.56.5135 5.21.21814.17.73070
K606 Q松下30400To-92952864.80.71066.315350500
K427三洋15200SST1272737.50.7808.7182570
K715三洋15300SST181028613.30.64113301870
K1000NEC22250SST128.3280291.2278.5221450
K508NEC15200SC59104.5353181.3507.5151445
MMBFJ310Farchild25350SC5966.1156 463.8374.593090
MMBF4393Farchild30350SC5987182121.267861280200
J211Farchild25350To-9244.5141 14.331142.85.255150
BF256BFarchild30350To-922.83.8117 10.53.31632.13.9100200


●RF用 Mos-FET

デュアルゲートの3SKはゲート2を3VにバイアスしてG1入力特性を測定。
(その為にIdが飽和するのに約3V必要)
耐圧が低いのでVds=15VでVAが低下するのが多いが、3SK85は20Vでも耐圧に余裕がある。
3SK241はGaAsの2GHz帯用でVg2s=0Vで測定、耐圧13Vだが20V掛けても余裕。

RF定格gmCisft実測値gm実測VA(Vds=10V)
Parts NameメーカーVdsPdパッケージ@2mA@10V@2mAIdssVpRon@1m@5m@1m@5m
2SK882東芝20100SC706.73355 4.8-1.016259320400
3SK81日立20200十字型125382 10.5-0.988816.51800700
3SK85日立22200十字型102.5636 12.5-1.25100713.5250350
3SK122NEC20200十字型165509 10-0.6831125130280
3SK291東芝12.5150SOT-231321033-+0.65010202530
3SK241松下13200SOT-23110.53498--1.78171040


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